9月15日
上がる上がる・・・
ロンドンで爆発が起きようが、北朝鮮がミサイルぶっ放そうが上がる相場の今日この頃ですね。
北朝鮮のミサイルと言う奴は、そのくらい空気です。
「またやりやがったか、あの馬鹿。」
「良い押し目が来たね~。」
「どうでもいいわ。潰れろ朝鮮。」
「はいはい、売りは間に合わないから買っとけ買っとけ。」
「台風やべぇ・・・」
なんてのが朝の会話の内容でした。
グアムが完全に射程内と言うお話ですが、ダーティーボム程度で動くかどうかは、後数分でわかる話なので置いておきまして、原油がどんどん上がっていく件や今後のドルストレートの件を考えてみました。
OPEC、非OPEC、アメリカ、ロシア、中国
こうやって並べて行くと、反目しあってる国々が、一つの利権にしがみついてるようにも見えます。
前提1
そういやアンモニアの生産量が、その国の工業力を示す・・・なんて昔習った気がしなくもない。それも今は昔で発展の状況を調べるのに便利です。
前提2
政治のためなら「奴隷解放」「景気回復」「戦争」「談合」「共謀」。
原油の産地でアンモニアを多く作っているところは「中国」「ロシア」だったりします。簡単に言いますと、人口に対して中国の生産量は農業的に納得。ロシアは不可解。
そんなものが桶屋理論以外に意味あるのかと言いますと、今後、まだ石油に依存せざるを得ない国は、「旧東側」的なお国の人達ですと、言い切ってしまいましょう。そうしましょう。なお、中東諸国もアンモニア量はすんごいです。
しかし謎でしょう。アンモニアは冷媒や燃料に使われると言われてますから、日本、アメリカ、EU諸国の生産量が多いと普通思うじゃないですか。
この技術格差が今後の原油価格に影響を与えると考えます。
1 どう考えてもこんなに高くない。
2 それでも過去の相場に戻らない。
・・・今後、E7以下発展途上国の開発は進み、原油の消費が増える可能性が高い。
投機的意味で価格は上昇し、E7以下の発展途上国及びG7に与する旧西側諸国は足を盛大に引っ張られる。
こんな暴論を考えました。
数年間は上昇し、原油頼みの国はどんどん減って、20年後5ドル以下に戻る。
ドルストレート
ガバガバのどんぶり勘定でも「経済は制御不能だ!」なんてセリフはいつの時代?な今の世の中で、金利と経済的な天秤が見たまんま傾けられるほどメジャー通貨は甘くない。経済学者が頑張りました。
前提1
IMF通貨内で金利格差が存在する以上、先を見越せば円キャリートレードが大勢を占めるのは当面確実です。
前提2
本来、他国の金融政策に合わせないと政治的な意味でもダメージが確実だけど、まだ引くに引けない状態のオセアニアとアジア。
前提3
一国平和主義イクナイ!なんて言いながらも、自国の平和のために邁進するのは、どこの国も同じ。
前提4
ここからは問題です。
「中国が大量に通貨(マネタリーベース2倍以上)を発行し、国営の銀行に融通したとします。その後、元が値上がりし、他国の土地や株を買い占めたとします。貴方はどう思いますか?」
中国を日本に置き換えてみましょう。
アメリカの緩和縮小に伴って、政策金利を上げる話が出始めた現在では、ドルを円で買うなんてのも有りに見えます。クロス円でもありでしょう。ですが、一方的なドル高円安なんてものは、日本が許してもアメリカが許すわけがない。
やっとこさトラリピ系無双相場がやってくる感じですね。
ただし、共和党政権下ですので、戦争で相場を動かす可能性を無視してはいけない。
前提1
ロシアは、国際イベントで侵略するのが大好き。(ワルシャワ条約当時を懐古してる?)
前提2
中国は、世界第1位(自尊心)が大好き。(牛の舌(牛タンじゃないよ?)と経済支配)
前提3
東京オリンピックまでは、103円を戦争以外で切ることはない。(日銀基準110円、麻生閣下は92円、俺基準は109円)
アメリカ経済を保つためにも、ドルストレートの許容範囲は、127円まで。(まだ自動車に縋るのならば)
東京オリンピックの年に、ロシアが先導する侵略と中国が連動する侵略が一番可能性として高い。(ロシアが欲しいのはEUの優等生。中国が欲しいのは、無しえなかった過去の栄光。)
それまでは、他の紛争は、他国任せの代理戦争となりやすい。
てなわけで、直近で107円辺りが出てきましたので、泥沼の南北戦争でもない限り、103円が底に見えます。(本当かい!
暴論ですが、戦争状態ってのは温度的な水みたいなもんです。
ドルスト103~127円のトラリピ系ってなかなか大きいですね(笑)
日本の緩和縮小が出るまで、長期目線はずっと円売りと言う暴論を出して終わり。
夕方から体調が悪いので会合はないです。(と、いいつつ、これを打ちながら飲んでます。
ゆっくり休みます。(酔っぱらってるともいう。
おやすみなさい。