5月25日
自作EAの成績が思ったより良いと言う。
マーチンゲールEAがメインなので当たり前なんですけど(笑)
テクニカルもへったくれもない出鱈目な「試行回数が増えるだけで利益が出る。」手法と言うものは、例えMT4が真っ赤であってもプラスになるもの。
分かっていましたが、グリッドトレーディングと比べても利益率が良いです。
現在はATRと言う手抜きが多いですが、きちんとTP、SL、Lotsをコントロールして利益が確定する可変型のものまで検証したいところ。
ソースが狂っているとしか思えない後で検証すると面白いニュースにもならないニュースが非常に多いペーパー、放送、そしてネット(笑)
そこには当然のように記事を作成する意志、意図があるわけですが、非常に不思議なのは誘導をするなら嘘ではなく偏向の方が大勢を騙せるし、人は信じたいものしか信じませんからお得な方法だと感じる(日本の朝、毎、産、ゲン・・)んですけど検証すると「嘘だけど嘘とは言っていない。」も多い事に気がつきます。
真実を書かなければ販売できない、注目を得られないわけではないのが情報。
今ではニュース自体が「ネット情報はフェイク」と言っているわけでして(フェイクが多いのは事実)消費者が「全ての情報に疑いの目を持つ」状況になってきました。
この状況こそが「人は信じたいものしか信じない」になるマッチポンプじゃないのだろうか。
防衛手段は、「別ソースで調べる」「理論上破たんしていないか考える」「他人と意見をすり合わせる」等のぶっちゃけ「情報を濾すか薄めて考えよう」って事に。
さて、商用EAはほとんど
「TPが狭く、SLは広い高勝率型」
「TPが広く、SLも拾い高収益型」
「TPもそこそこ、SLもそこそこ高頻度型」
では上記の方法で検証します。
まず高勝率型
1 高勝率型は高勝率じゃないと理論が破たんする。
2 バックテストとフォアードテストでリリース後に乖離がないか調べる。
3 高勝率型じゃないと使わない人と高勝率型が嫌な人がいる。
普通に考えれば、TPが狭ければ早い決済になるはずですが、SLが広いため長期に渡りポジションを持ち続けるものが非常に多いです。
マーチンゲール検証用のトマトシリーズをTP10で動かした感想では、10Pipsを取るために費やす時間は1分以内から最長で2時間半(裁量なら速攻で切るレベルのスキャルピングの定義にすら当てはまらない何か)で終わるのですが、Scal_USDJPYやその他の高確率EAではPremiumED以外下手をすると二日、三日ポジションを持ち続けます。
つまり高勝率型のほとんどは、良く知っている「グリッドトレーディングをスキャルピングしているもの」と考えても不都合がなさそう(´・ω・`)
こんな感じで思考を進めておりますと、一人で考えているだけなので「他人の意見とすり合わせる」が出来ないからこそ、人様のブログやtweetが便利なのですが、当然、誰がどの程度知識を持っているかを判断する必要があり、結局自分の知識を増やさないと意味がないループに陥ると言う。
世の中ままならないですね。
最後はやはり自分で調べて自分で実践する以外ないのです。
だが、待ってほしい。
ここで経験論。
ゴルフとかやった事ありますか?
野球でも良いし、サッカーでも良いのですが。
同じ道具を渡されても、同じ知識を持っていても「熟練度」が物を言う。
費やす時間量による「経験量」などの蓄積の差。
他分野からひっぱり出せる自分だけの「知恵」の差。
学術分野、資格試験もそうですし、登山、ランニングでもこの差は出ます。
ぶっちゃけ自分にとっての数学は「試行回数の暴力で憶えた」と言う経験もありましたし、途轍もなく苦手だった図形の補助線・・・あれはなぁ・・・九九以上に時間かけたよなぁ。
つまり、まだまだ自動売買を語るには圧倒的に時間も経験も足りないのではないだろうか。
こう考えると全ての分野について、全然全く足りないと感じるわけでして、結論を出すのではなく、OODAループを止めない、PDCAサイクルを考慮する、興味のない分野も調べるを続けて行くしかなさそうですね。
結論が出ない馬鹿である方が楽しいと思った。
今週は暑すぎるので登山は無しです。
こんな時は開き直ってランニングが良いんですよね。
ちなみに自転車でも大丈夫です。
事実であることは間違いない自身の体験から「暑い時に運動すると暑さに耐えられる許容量が増えて呼吸が楽になる。」
さて、この情報は事実でしょうか?(笑)
週末を楽しみますか!